このドラマは、タイトルからは、全く想像できない内容です。
何度か見ることで、理解できた部分もあるかも！？
2021年に、韓国のtvnにて放送された全24話のドラマです。
原題：어느 날 우리 집 현관으로 멸망이 들어왔다
※写真はイメージです。
目次
韓国ドラマ「ある日、私の家の玄関に滅亡が入ってきた」あらすじ
ウエブ小説の編集者として働いている、タク・ドンギョン（パク・ボヨン）。
ある日、病院で膠芽腫（こうがしゅ）と診断され、余命100日と告げられる。
さらには、彼氏が既婚者だと分かり、その妻から呼び出されてカフェで水をかけられるわ、会社の社長に怒鳴られるは、散々な一日に…。
実は、この日は、10歳のときに亡くなった両親の命日。
いくつもの不運が重なり、酔った勢いで「こんな世界滅びてしまえ！」と、夜空に向かって叫ぶドンギョン。
その叫び声が聞こえた、”滅亡”の男（ソ・イングク）が、ドンギョンのアパートを訪ね、二人は奇妙な契約を交わすのだった…。
韓国ドラマ「ある日、私の家の玄関に滅亡が入ってきた」出演者たち
2021年に、韓国tvnにて全24話が放送された、切なくて温かいラブロマンスです。
出演者は、数々のヒット作に出演している俳優ばかりなので、演技力は言うことなし！？
◆パク・ボヨン 박보영（役名：タク・ドンギョン）
10歳のときに、両親を交通事故で亡くし、弟と一緒に、母の双子の妹の叔母に引き取られ、済州島で育ったドンギョン（パク・ボヨン）。
辛いことがあると、済州島の海を眺めては、気持ちを落ち着かせていた。
ウエブ小説の編集者として働いていたが、ある日、脳の病気である膠芽腫（こうがしゅ）と診断され、余命100日と宣告される。
大人になっても、弱音を吐かず、周りを気遣いながら、我慢強く生きていた。
そんななか、滅亡（ソ・イングク）に出会い、不思議な体験をするようになる。
辛いことがあっても、平気なそぶりを見せるドンギョンの姿に、思わずホロリとくる場面が、何度かあります。
”滅亡”と契約を結ぶことで、お互いの苦痛から解き放たれる約束を交わした二人ですが、一体どうなるのでしょうか？
学生の時に知り合った、Web小説家のジーナとの友情や、弟や叔母との家族の絆も見どころの一つです。
◆ソ・イングク 서인국（役名：滅亡）
人だけではなく、モノや文化などが消滅していくさまを見てきた、”滅亡”（ソ・イングク）。
彼の世界は、暗くて色がなくて寂しくて、哀しい…。
そんな世界にいる”滅亡”にとって、人間というのは、自分のことしか考えない、身勝手な存在。
しかし、ドンギョンに出逢ったことで、人間に対して、少しづつ憐れみや情をかけるようになっていく。
また、名前がないことから、ドンギョンから「サラム（人間）」と名付けられる。
このドラマでは、影のあるクールな役を演じている、ソ・イングク。
同じように、影のある「空から降る一億の星」とは、また異なる役柄ですが、なんだか、ほっとけない！と思ってしまうキャラクターです。
このドラマのサウンドトラックにも、ソ・イングクが参加しています。
◆イ・スヒョク（役名：チャ・ジュイク）
ドンギョン（パク・ボヨン）のクールな上司であり、会社が入っているビルのオーナーで、実は最上階のペントハウスに住んでいる。
ジュイク（イ・スヒョク）は、ドンギョンの友人である、Web作家のジナ（シン・ドヒョン）に密かに想いを寄せていた。
だがジナは、高校生の時に付き合っていた、ヒョンギュ（カン・テオ）のことが忘れられない。
また、自分のことを、兄（ヒョン）のように慕う、ヒョンギュと同居している。
ジュイクは、二人の関係を知りながら、どちらにもそのことを言い出せずにいた。
いつもクールな役ですが、今回は恋をするとちょっと変わった人になってしまう！？というチャーミングな役柄です。
◆カン・テオ 강태오（役名：ヒョンギュ）
ドンギョン（パク・ボヨン）の友人で、Web作家のジナ（シン・ドヒョン）の初恋の相手である、ヒョンギュ（カン・テオン）。
また、ドンギョンの弟ソンギョン（ダウォン SF9）がアルバイトする、カフェのオーナー。
ヒョンギュの笑顔を見ると、つい許してしまいたくなる！？という、魅惑の笑顔の持ち主。
ジュイク（イ・スヒョク）を慕っているが、いつの間にかジナをめぐって、三角関係になっていた。
カン・テオ、シン・ドヒョン、パク・ボヨンが、制服を着て学生時代も演じています。
少し無理があるかも？とは思いますが、爽やかな笑顔に、つい引き込まれそうです。
韓国ドラマ「ある日、私の家の玄関に滅亡が入ってきた」見どころ
物語の始めでは、ドンギョン（パク・ボヨン）と滅亡（ソ・インググ）が、お互いの願いを叶えるために、契約を交わすことになります。
ところが、一緒に住むようになってから、二人の気持ちに少しずつ変化が訪れ…。
お互いを生かすために、自分を犠牲にしようとする二人の姿は、見ていて切なくなります。
また、人だけではなく、文化や風習、使われなくなった言葉なども、滅亡していく、というセリフも、印象的でした。
タイトルからは、想像できないストーリー展開です！
主人公の二人を取り巻く、家族や友人など、それぞれのストーリーも丁寧に描かれている作品です。
また、後半のシーンで、大量のキムチをつけるイケメン三人のショットは、貴重かも！？
気になった方は、ぜひチェックしてみてくださいね！
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