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半纏はおしゃれであたたかい!?冬の節電にも効果的な防寒着おすすめ

半纏を着れば節電対策ができる?ある意味エコな防寒着で節約しよう!

自宅で羽織るのに、何かよいものないかな?

軽いのがいいのだけれど…

寒い冬の時期に、室内で羽織るには、半纏(はんてん)がおススメです

何故かというと……軽くて、温かい!

そのため、暖房の温度は低めでもよいし、光熱費の節約になるかも

くるめ半纏が、数年前から手放せなくなっています。

この記事では、おススメのポイントやお手入れ方法についてお伝えします。

半纏(はんてん)は布団に包まれているような温かさ!?

半纏(はんてん)は布団に包まれているような温かさ!?

半纏(はんてん)の中身が、木綿わたで作られているものは、あったかさが段違いです。

温かさを重視するのであれば、長袖の半纏がおすすめです。

ただ、家事などで動きやすいものがよい人は、半そでの半纏はいかがでしょうか。

長袖でも、少し短めに作られている製品も多く出ています。

デザインは、おしゃれな柄や色が鮮やかなものなど、いろいろあって迷ってしまうほどです。

多くのメーカーから出しているので、

お気に入りの一枚をみつけてくださいね。

日本製の半纏

ふんわりとした温かみのある半纏は、日本の九州地方で作られていることが多いです。

たとえば、福岡の創業110年以上にもなる『宮田織物』さんの半纏は、全工程を自社工場で行っています。

手間暇かけて作られているからこそのあったかさですね。

メイドインジャパンにこだわる人におすすめなのが、steteco.com ONLINE SHOPです。

宮田織物さんとのコラボ半纏も販売しているので、のぞいてみてくださいね。

同じく、福岡のくるめ半纏も昔から自社工場で作られています。

ルームウェアとしてエコな防寒着

日本国内で、はんてんの製造シェア第一位は、織物の産地である福岡県久留米市の『くるめ半纏』。

「くるめ半纏」は、木綿わたが入っていて、まるで布団をかぶっているような温かさです。

着るのと着ないのでは、体感温度が全く違います!

裏地も綿100%の半纏は、静電気が起こりにくいのが嬉しいですね。

洋服の上に着ても違和感ないですよー

・素材

表地と裏地に入っている中綿は、綿とポリエステルが一般的です。

混合綿や少し高級なものになると、羽毛または絹が入っているものもあります。

綿やシルクの天素材は、お肌が敏感な人にも人気です

一枚の綿で作られている半纏は、陽に干しておくとふっくらと、元通り!?

お手入れ方法について

半纏のお手入れ方法について

半纏を長持ちさせるには、正しい方法でお手入れすることが必要です。

洗濯機と手洗い方法について、それぞれ説明しますので、参考にしてください。

クリーニングには出さないほうがよいでしょう。

ぺったんこになって戻ってきたことがあります…

・洗濯機(縦型)で洗う

縦型の洗濯機であれば、手洗いしなくても大丈夫です。

洗い方

  1. 洗濯ネットに畳んで入れる
  2. 洗濯機の【手洗い/おしゃれ着洗い】のコースで洗う
  3. 脱水は3分程度で止める

洗濯の注意点

  • ドラム型の洗濯機の使用
  • 脱水後の自動乾燥機能は、必ず停止しておく
  • 乾燥機の使用もNG
  • 細いハンガーにかけない

・手洗いする

基本は、縦型洗濯機の方法と同じです。

ポイント

  1. たらいまたは、洗面台で軽く、押し洗いする(中性洗剤を使用)
  2. 水を切ってから畳んで、洗濯ネットに入れる
  3. 縦型洗濯機で【手洗い/オシャレ着洗い】のモードにし、3分程度脱水

洗濯の注意点

  • ドラム型の洗濯機の使用
  • 脱水後の自動乾燥機能は、必ず停止しておく
  • 乾燥機の使用もNG
  • 細いハンガーにかけない

・半纏の干し方

脱水が終わったら棹にかけて、形を整えた状態で天日干しします。

干すときに、細いハンガーは型くずれしてしまうため、使わないようにしてください。

もし、ハンガーを使うのであれば、厚みのあるものを使うことが推奨されています。

ドラム型洗濯機を使用したり、乾燥機に入れると綿がちぎれてしまうため、ふっくらさは戻りません。

一度だけクリーニングに出したことがあるのですが、

ぺっちゃんこにされてしまいました…

翌年は家で洗ってみましたが、ほとんど膨らみは戻らず。

ただの羽織りものと化してしまいました…。

半纏についての豆知識

半纏についての豆知識

半纏(はんてん)は、江戸時代から庶民の防寒着として日常的に使われていました。

そんな半纏について、ちょっとした豆知識をお伝えします。

・デザイン

今は現代風デザインも多数出ていて、若い人でも着ている人は多いようです。

海外のデザイナーとコラボした、おしゃれな半纏を販売している老舗メーカーもあります。

半纏を着て外に出ると、普段あまり会話しない&見知らぬ人まで、いろいろな人に話しかけられるという驚きの現象が続きました。

特に高齢者の方からは、「半纏着て勉強していたなー」とか、生まれ故郷の話をされたり。

いろいろな人と話すキッカケになって、楽しいですよ!

・家事がしやすい半纏

半纏はあたたかいですが、「家事をするのにはちょっと…」と思う人もいるのではないでしょうか。

そのような人には、半そでや五分袖の半纏はいかがでしょうか。

凧のカタチをしていることから「やっこ」と呼ばれるものもあります。

しかし、ちょっとした袖があることで家事をする際に、ひっかかってしまう…ということもあります。

袖なしもあるので、用途や好みによって選ぶと良いですね。

・”ちゃんちゃんこ”との違い

『半纏』と、『ちゃんちゃんこ』は、同じもの?

混同されがちなのですが、”ちゃんちゃんこ”は、還暦祝いでも着る赤いベストのような、袖のない半纏のことです。

防寒着として着用されていますが、袖がない分、動きやすい仕様になっているのが特徴ですね。

背中が温かいと、割と寒さに耐えられる感じがします。

まとめ:半纏はおしゃれであたたかく冬の節電にも効果的

半纏はおしゃれであたたかく冬の節電にも効果的

半纏は、お布団にくるまっているような温かさのある防寒着です。

しかも!着ていることでエアコンの温度を抑えられるので、ある意味、エコで地球にやさしいアイテムす。

そして、正しくお手入れすれば長く使えます。

家事をするには、五分袖が良いかもしれません。

寒い日を暖かく過ごせて、ある意味エコな防寒着は、一着あると便利なアイテムです。

冬の防寒着として、日本の職人さんによってつくられた半纏がおすすめです。

いろいろなデザインがあるので、気に入った半纏で寒い冬でもあたたかく過ごしてくださいね。

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